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カナダ (Canada)


 カナダはロシアに次ぐ広い国土面積を持つ。ただ,ロシアと同様,半分以上の国土が北極圏にあり,居住に適さない。人口は米国国境付近に集中している。
 公用語は英語とフランス語。フランス語圏はケベック州の一部等に限られるが,航空機のクルー等はこの2ヶ国語を話す。ただ,中国系の移民の増加に伴い,ブリティッシュコロンビア州のバンクーバーでは,中国語が準公用語として市民権を得つつあるようだ。
 渡航先としては,日本人に人気で,夏は大自然の観光に,冬はオーロラ観賞等と四季を通じて観光オプションは多い。また,最近では英語の勉強のための滞在先としても人気である。
 このカナダのページでは,ブリティッシュコロンビア州のバンクーバー及びサスカチュワン州の様子を紹介します。


(2007年記)

バンクーバー(Vancouver

バンクーバーのビル群
バンクーバーは,フレーザー川の河口に開けた美しい街で,その名は,この地の測量を行ったイギリス人に由来。スタンレーパークからバラード入り江及びヨットハーバー越しに撮影。 
カナダプレイス
バンクーバーの一等地,ウォーターフロント地区。帆船のかたちをした建物はカナダプレイス(国際会議場・国際展示会場)。手前の桟橋に着く豪華客船はアラスカクルーズか?
 
バンクーバー市内の様子
この都市は他民族で構成されている。移民した欧州からの人々のほか,原住民,中国系,韓国,フィリピン,メキシコ・・・。いちばん目立つのは大橋巨泉の看板と日本人観光客。
バンクーバーの夜景
美しい都市の夜景もまた美しい。高緯度かつサマータイム採用のため,バンクーバーの夏のサンセットは午後9時過ぎとなる。

サスカチュワン州(Saskatchewan

サスカチュワン州
サスカチュワン州はカナダのほぼ中央に位置し,穀倉地帯であるカナディアン・プレーリーに位置する。レジャイナ市はサスカチュワン州の州都。
レジャイナ市内の様子
州都であるも,人口は20万人に満たない小さな都市。立派な道が整備され,市内には近代的なビルも立ち並ぶ。
 
レジャイナ市内の様子
散歩中のショット。とある公園の様子。この都市はこれといって観光する場所はない。
レジャイナ市内の様子
宿泊したホテル。趣のある古いホテルであった。
 
サスカトゥーン市
レジャイナから車で3時間。サスカトゥーン市はサスカチュワン州最大の都市。人口は約20万人。市内にはサスカチュワン川が流れる。
サスカチュワン川
この川と街の雰囲気や架かる橋ががフランスのパリに似ているため,「プレーリーのパリ」とも言われるが,人口があまりにも違いすぎる。
 
サスカトゥーン市内の様子
散歩の途中で見かけた教会。市内には緑が多く,建造物とマッチし落ち着いた雰囲気をかもし出している。
サスカトゥーン市内の様子U
この辺の夏と冬の寒暖の差は大きく,夏は30度を越えるが,冬はマイナス40度以下にもなる。

カナダの寒冷地仕様車事情

屋外パーキングにコンセントが
このコンセントは厳冬期に車を屋外に置きっぱなしにするときに使用する。人間が寒いので使用するものではありません。
街中でもみかけるコンセント
厳冬期に車のエンジンを始動しやすくするためのヒーター(ブロックヒーター)のための電源。
 
ボンネットから差込プラグが
多くの車(特に古い車)にエンジンブロックヒーターといわれるエンジンの電気毛布のようなものが取り付けてある。このプラグはそれに電気を供給するためのもの。
垂れ下がる差込プラグ
この車はプラグが下から出ている。このヒーターはデーラーオプションと思いきや,メーカーオプションで設定の車もあるらしい。でもこの電気代は誰が払うのであろうか?

バス