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海外写真集・旅行記OVERSEAS TRIP





海外写真集タイチェンマイ1> チェンマイ2

チェンマイからのエクスカーション

 
 チェンマイから郊外及び近隣地域へのツアーは頻繁に出発している。ここでは,チェンマイに来たら参加をお勧めする,エレファントキャンプ,タイ最高峰のドイ・インタノン及びラオス,ミャンマーとの国境であるゴールデントライアングルを紹介します。
 

エレファントキャンプ

エレファントキャンプ
タイ北部には数か所のエレファントキャンプがある。ここはメーサ・エレファント村。その昔,象は,貴重な労働力として,森林等を中心に使用されたが,現在は,重機が入り,象は失業している。そんな象に仕事をする機会を与えるのがエレファントキャンプである。
小象と遊ぶこともできる
この象は,推定年齢1,2歳であろうか。餌をもらってうれしそうにしている様子。メーピン・エレファントキャンプにて撮影。このように,象と人の距離が近い状態で象の生態を知ることができる。ペットボトルの水を与えると,鼻でいったん吸って飲むこともできるし,直接口に与えるとそのまま飲むこともできる。
 
エレファントショー
メ―ピンにて。ショーの始まり始まり。行進は,象のしっぽを後続の象が鼻でつかんでいます。
エレファントショーU
象はとても頭がよく,楽器の演奏もできます。ここには写真を掲載していませんが,鼻で絵を描くこともできます。サッカーもできます。
 
エレファントショーV
これは象の芸というより,人の芸です。人のバランス感覚を表現しているのと思います。先に紹介したとおり,象は頭が良いので,こんなこと朝飯前です。
象のマッサージ
象の前足と花によるマッサージの様子。象がよろけて体重が思わずかかったら人間は即死です。エキストラ出演の皆さん,命を張ってのご協力ありがとうございました。
 
エレファント・トレッキング
象のショーを見た後,象に乗って1時間のトレッキングに出かける。川の中もザブザブ進む、急な坂もどんどん登る。案外ゆれるので,特に下りが少々恐怖である。
エレファント・トレッキングU
休憩をしながらゆっくりとトレッキングをする。バンコク郊外や,プーケットなどのトレッキングと違い,チェンマイのは本格的。ちなみに価格も安い。

タイ最高峰 ドイ・インタノン

ワチラタン滝
ドイ・インタノン国立公園は,タイ最高峰のドイ・インタノン(海抜2,565m)周辺の保護区。ハイシーズンは,自然保護の目的で,一般車両の乗り入れが禁止される。道中,多くの滝があり,四季を通じて水量が多い。
シリターン滝
ドイ・インタノンはチェンマイ県にあり,市内中心部から2時間弱でアクセスできる。車で頂上近くまで行けるため,観光のハイライトは山に登ることでなく,滝の見物と,涼しさを体感するものとなる。
 
頂上付近の記念仏塔
頂上から少し下ったところに,ツインパゴダがある。写真は,ラマ9世のために建造された記念仏塔。中には,大理石で造られた仏像が奉られている。
頂上付近の記念仏塔U
こちらは,シリキット王妃のために建造された記念仏塔。内壁にはお釈迦様の歴史物語が彫られている。周辺は公園となっており,花が植えられ美しい。
 
頂上付近の公園
ここでロイヤルプロジェクトに触れるが,この辺の山岳には,山岳民族がケシ等を栽培し,生計をたてていた一帯であったが,ロイヤルプロジェクトにより,一掃され,今は補助金とともに社会に貢献する仕事を営んでいる。
頂上にあるタイ最高峰の看板
タイ最高峰とかいてある。海抜2,565m,チェンマイからでも2,000メートル以上登っている。1,000メートルで約6℃下がるので,都合15℃は下界より涼しいことになる。ここでは,氷もできるし,霜も降ります。


ゴールデントライアングルへ

ワット・ロンクン(Wat Rong Khun)
チェンマイ出発して2時間あまり,チェンライの手前でこの白亜の寺院が現れる。地元出身の芸術家が造った寺院。ここは歴史的・宗教的より芸術的なものとして観光するべし。
更に北へ
アジアンハイウエーをひた走る(運転しながら撮影)。チェンマイからチェンライまで山越えの3時間。チェンライでこのハイウエイに出る。更に走ること約1時間,ゴールデントライアングルに到着。
 
ミャンマー国境に到着
道はどんつき。メーサイのイミグレーション(タイ)の建造物につきあたる。これを越えるためには,タイを出国しなければならない。いつ行っても,ここは観光客と,国境を超える商人でごった返している。
タイ最北端
「The Northern Most Point of Thailand」と書いてある。ここはタイ最北端の街,メーサイの最北ポイント。タイの人も端っこが好きなのか,ここで多くの人が写真を撮っていた。この向こうはミャンマー。
 
 
ゴールデントライアングル
ところ変わって,メーサイのミャンマー国境から少し東に走ったところに,3カ国が交わるゴールデントライアングルと呼ばれる地域がある(チェンセーンの街で撮影)。写真の
黄色の区域がタイピンクがラオス緑がミャンマー(旧ビルマ),縦断する川はメコン川の中流部分。その昔はケシの栽培で有名であった無法の三角地帯。今は観光に特化しており,極めて平和的な観光スポットに変わっている。この後,ボートでメコンを横切りラオスに入国。
国境の様子
写真上:国境を流れるメコン川を渡るボートより撮影。左がタイ,右がラオス,奥がミャンマー,更に奥の山々の向こうは中国。ここまで来ると大河メコンも川幅が狭い。
写真下:国境の街,タイのメーサイの国境の様子。手前がタイ,向こうがミャンマー。両国の国旗があり,国境である事がわかる。頻繁に人の行き来がある。これより,歩いて国境を超えます。
 
タイ・ミャンマー国境の川
この狭い川(サーイ川)がタイとミャンマーの国境となる。写真左側がタイのメーサイ,右側がミャンマーのタチレク。子供たちはこの川を泳いで渡り行き来している。私は正規の方法で出入国します。
ミャンマー入国
サーイ川に架かる橋を歩いてミャンマーに入国。タイとミャンマーは度々軍事衝突しており,この国境も事ある度に閉鎖される。この前まで,国境が閉鎖され,戦車が配備されていたらしい。
 
ミャンマー文字
うわさに聞いていたが,これは興味深い。これで文字,雲形定規を連想させる。案外簡単なのかも知れない。動植物検疫に関する税関関連の注意書きのようである。
ミャンマーのタチレク市内風景
ミャンマーのタチレクの街風景。車の往来はほとんど無く,あってもオンボロ車ばっかり。タイは日本と同じ車は左通行。ミャンマーは逆の右通行。こんな所に長居は出来ぬ。すぐ,タイに帰りましょう。
   
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