凱旋門 凱旋門は,1805年のアウステルリッツの戦いに勝利した記念として,翌年,ナポレオン一世(1769-1821)の命によって建設が開始。ナポレオンの死後の1836年に完成。高さ50メートル。シャンゼリゼ通りから撮影。似た門どこかで見たぞ!(→平壌の凱旋門もご覧下さい) |
凱旋門U 凱旋門はエトワール(星)と呼ばれる。なぜ星なのか?それは,この凱旋門を中心に,シャンゼリゼ通り等を含む合計12本の通りが放射状に延びており,上空から見ると星のように見えることからそうなったらしい。さて,この門に登ってみよう。 |
シャンゼリゼ通り 凱旋門の屋上から撮影。シャンゼリゼ大通りは凱旋門があるシャルルドゴール広場からコンコルド広場までの約2キロメートル。 |
凱旋門からエッフェル塔方面を臨む 凱旋門の屋上から南方向を撮影。向こうにエッフェル塔が見える。塔のの手前には写っていないがセーヌ川が流れる。 |
エッフェル塔(La tour Eiffel) エッフェル塔の高さ324メートル。フランス革命100周年を記念して開催されたパリ万博の目玉建造物として,1889年に完成した。1930年まで世界一高い建造物であった。当時,奇抜なデザイン故,賛否両論があったらしい。 |
エッフェル塔(La tour Eiffel)II エッフェル塔の撮影は難しい。近づきすぎると,大きすぎてカメラに納まらない。お勧めは,対岸のトロカデロ広場越しからのエッフェル塔。ここは高台になっているため,エッフェル塔は美しく映る。 |
ルーヴル美術館(Musee du Louvre) 世界最大級の美術館。もともと12世紀に要塞として建設したルーヴル城が発祥。18世紀後半になって美術館として開館した。中庭には周りの歴史的建造物と対照的な近代的芸術作品であるルーブルピラミッドがあり,そのギャップが興味深い。 |
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セーヌ川とシテ島 パリの中心部を流れるセーヌ川。左はシテ島。シテ島はパリ発祥の地ともされる。ノートルダム大聖堂,パリ警視庁とパリ市立病院等がある。 |
ノートルダム大聖堂 フランス・カトリック教会の総本山。1163年から約200年かけて建造されたゴシック芸術の極致。 |
ノートルダム大聖堂(南面) 南面からの撮影も美しい。正面にツイン塔があり,奥に長いことがわかる。 |
ノートルダム大聖堂の内部 内部に入ると,それまでのパリの華やかさからがらっと雰囲気がかわり,厳かな雰囲気となる。 |
オペラ・ガルニエ オペラ座。ナポレオン3世が命じ建造された歌劇場。1875年完成の重厚な建造物。 |
コンコルド広場(Place de la Concorde) パリ中心部の広場。ここからシャンゼリゼ通りを登ると,凱旋門に突きあたる。 |
パリ北駅(Gare du Nord) ここからはロンドン行きユーロスターやアムステルダム行きタリス等北行き列車が出発する。この駅にはボロボロのスーツを着たコジキがいて,柔らかに説得され金を要求してくる。一度あげると,会うたびに礼を言われ,なんかくすぐったい。この駅から何度出発しただろう。 |
リヨン駅 (Gare de Lyon) リヨン駅はパリからリヨン(南方面)へ向かう鉄道の起点。かくしてリヨン駅と呼ぶが,リヨン市にはリオン駅というものは無いそうである。もしあったら,ややこしい。パリ滞在中はこの周辺にいつも宿を構える。宿のとなりのグロッサリーは,ラオスからの移民が経営しており,私のことをいつも覚えてくれていて気持ちが良い。 |