タイ国鉄チェンマイ駅 バンコクから飛行機でチェンマイ入りすることばかりであった。どうしても夜行列車に乗りたいとの希望がかない,2004年8月,バンコク中央駅から夜行寝台列車で約13時間かけてこの駅に辿り着く。夜行列車は人気で,寝台はいつもほぼ満席。 |
夜行寝台列車の先頭車両 気動車だが,先頭車両牽引方式でない。また,先頭車両にエンブレムもない。タイは大陸なのに線路幅は何と狭軌。しかも日本より更に狭い1,000mm幅。列車は時刻表通りに走ることはなく到着遅れは慢性的。 |
|
2等寝台車両の車内風景(昼) 昼間は中央通路をはさんで2×2のボックスシート。ご覧の通りシートも通路もかなり広くゆったりしている。写真中央のハシゴは,夜に上段のベッドにのぼる際に使用し,昼間は無用の長物的存在。 |
2等寝台車両の車内風景(夜) 夜の帳が下りる頃,係員がこうやってベッドメイクにやってくる。ベッドは2段で下段のベッドは写真の通り,シートがずれてベッドになる。上段は天井から降りてくる。進行方向に平行に寝る方式。おっと,これは初体験。 |
|
チェンマイ旧市街風景 無数のお寺とお堀が落ち着いた佇まいをかもし出す。お堀は旧市街のまわりにめぐらされており,更に塀で囲われ,堀外とはいくつかの橋でつながっている。橋には門があるスタイル。所変わっても日本のお城のスタイルと全く同じ。 |
チェンマイ旧市街風景U 城壁は当時のまま残されている。城壁の歴史は14世紀から栄えたランナー王朝にさかのぼる。チェンマイはランナー王朝の中心都市であった。その後,16世紀にビルマ軍に占領され,その支配下におかれるも,18世紀に独立。 |
|
ワット・チェディ・ルアン(本堂) チェンマイの旧市街の中にある,チェンマイではもっとの格式のあるお寺の一つ。バンコクにあるエメラルド仏像も一時はこのお寺に安置されていた。 |
ワット・チェディ・ルアン(仏塔) この仏塔は14世紀の建造物とされている。その後の地震で一部倒壊したが,元は80メートルの高さの仏塔であったとされている。 |
|
ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ(登り口) この寺に行くにはこの急な階段を登る必要がある。手すりには龍が施されている。ケーブルカーも隣にあり楽に登れるが,これ邪道。 |
ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ(頂上付近) 約300段の階段を登りきると山頂に到着。ここで外国人は1人30バーツを支払う。タイ人は無料。ちなみに私も無料。 |
|
ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ(本堂) ドイ・ステープ山頂のワット・プラ・タート・ドイ・ステープ。1383年創建の古寺。美しい。この寺はチェンマイ観光に外せない。チェンマイの人はここがとても好きである。いったいここに何十回来ただろう? |
ドイ・ステープから見るチェンマイ チェンマイ市街の山,ドイ・ステープ(標高約1,000メートル)から眺めるチェンマイ市内。チェンマイはタイ北部を代表する都市である。画面右にチェンマイ空港の滑走路が見える。空港から市内まで10分と便利。 |
|
市内から見るドイ・ステープ 今度は逆に,チェンマイ市内からドイ・ステープ山を望む。早朝のワンショット。この風景がたまらない。チェンマイは熱帯のタイにありながら冬季の早朝は結構冷え込む。私の知る限りのチェンマイの最低気温は8℃。 |
ピン川のほとり 市内にピン川が流れる。リバーサイドのレストランにて撮影。チェンマイには海が無いがこの川沿いに来ると落ち着く。海が遠いため,魚料理は川魚を中心に食べる。川魚は小さいイメージがあるが,意外と大きく大陸仕様。 |
|
山岳少数民族 タイ北部にはリス,アカ,ヤオ族等の山岳少数民族があちこちに集落を作って暮らしている。昔は自由に国境を越え,自由に生きたが,今では定住し,国籍を持つ人が多くなったらしい。この子らは何族か忘れました。 |
カントークディナーショー 古典的なランナー料理をいただきながらショーを見るカントークディナー。鶏肉のトマトソース煮が一番日本人の口に合うと思う。ご飯は,蒸したもち米が出されるのが特徴。ご飯もおかずもお代わり自由の食べ放題。ビールは別料金。 |