上海
上海 (Shanghai)
34枚の写真
上海はアヘン戦争のあとの19世紀中ごろから,外国人が押し寄せ,フランス,イギリス,アメリカ等による治外法権の外国人居留地となった。この租界時代は第2次世界大戦末期まで続いた。西洋形式のビル(レトロな洋館)が立ち並ぶ,外灘(バンド(中国読みはワイタン))地区はその象徴。一方,外灘(バンド)の対岸の浦東(プートン)地区は東方明珠塔(テレビ塔)をはじめ高層建造物が建ち並ぶ近代都市。
上海雑感として,ものすごい勢いで近代的はビルが建っており,行き来する人々も現代風だが,路地を1つ入ると昔ながらの生活が残っている空間が存在する。人の表情が違う,服装が違う,身なりが違う。何だこれは。裏の部分か。正に顔は文化・生活・知的レベルをかもし出すものである。日本で例えると戦前と現代が入り乱れた状態である。不思議な空間である。また,この国の裏の部分は昔見たどこかの風景に似ていた。それは朝鮮民主主義人民共和国。懐かしい。
(2004年2月記)
(2017年12月追記)
上海の街並み










租界時代の建物は夜になるとライトアップされる。これまた美しい。これを見るために夜になってもバンドは多くの人でごったがえしている。私もこれを見るために上海に来たと言っても過言ではない。皆さまもバンドの夜景をじっくりご覧下さい。




中国のパンダ




上海から列車に乗って蘇州へ
上海から蘇州(スーチョン)へは列車でわずか1時間。蘇州の歴史は古く,紀元前に遡る。蘇州は2500年以上の歴史を誇る古都である。日本人(特に年配者)がこの辺に来ると必ず訪れる有名な寒山寺や庭園があり,周辺では日本語も多く飛び交っている。特に寒山寺の除夜の鐘はなぜか超大人気。私は特別な使命があり,この度蘇州を訪問した。蘇州の街は確かに趣があり美しいが,2回訪れる所ではないという印象。
蘇州に行ったもう一つの目的は列車に乗ること。韓国,ロシア,欧州鉄道等,最近,広軌の列車を乗りこなしているので中国列車にも乗らないわけには行かない。ちなみに中国の列車は軟座と硬座の2クラス制で,書いて字のごとく軟座はクッションがあるシートで,硬座は板の硬いシート。つまり軟座は1等,硬座は2等に該当するのであろう。軟座,硬座両方乗ったが,長距離乗るならやっぱり軟座。








4枚まとめて蘇州の観光スポット,寒山寺。唐時代の漢詩にもこの寺の名前が出てくるくらい有名な寺のひとつである。この寺が日本人になぜ人気なのか分からない。写真下段右が有名な鐘。1回つくと10年若返るらしい。私は3回ついたので30歳若返ったことになる。精神年齢も30歳若返ってしまったのかが心配である。
蘇州は水郷都市で水路と水門がいたる所にある。この盤門も昔は城門であった。残念ながら肝心な水門を写し忘れたことに気付く・・・。水路のみで情緒を味わってください。写真右の塔は盤門公園内の瑞光塔。
北寺塔は三国時代に建てられた。この寺には蘇州のランドマークである8角9層で高さ76メートルの塔がある。この塔に登ると蘇州の全景を見渡すことができる。
中国の高速鉄道
ご承知の通り,中国鉄道にも高速化が急速に進み,その技術を世界に輸出するまでにあります。しかし,品質は中国品質。あちらこちらで発表されないトラブルもあるようです。命と引き換えに乗車下さい。







