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海外写真集・旅行記OVERSEAS TRIP





海外写真集米国ベイエリア1 > ベイエリア2

ベイエリア (Bay Area) ,その周辺へのエクスカーション


サンタクルーズのビーチとボードウォーク(Santa Cruz Beach Boardwalk

 
 サンフランシスコから南に1時間30分。モントレー湾の北端にサンタクルーズはある。温暖な気候と,風光明媚な場所が多く,リゾート地として開発された。有名なのは,ビーチ沿いに作られたレクリエーション施設のボードウォーク。100年の歴史を誇る木製コースターがあったり,最新の遊具があったりと新旧取り合わせたアトラクションが楽しめる。ここで丸1日はゆったりと遊ぶことができる。

ボードウォークのアトラクション
画面右側がビーチ。上空にケーブルカー(リフト),左側にウナギの寝床式にアトラクションが所狭しと広がる。
ビーチから見たボードウォーク
海(ビーチ)と遊園地が一体化している様がわかる。入場料は無料。遊びたいアトラクションにお金を払う仕組み。
 
真夏のビーチ
サンフランシスコでは寒くて泳げないということで,ここまで海水浴に来る日本の方も多い。別に緯度がそれほど下がった訳ではないが,ここは海流の関係でサンフランシスコより暖かい。
海水浴する若人
ここサンタクルーズは暖かい程度で決して暑いわけではない。水温は不詳であるが,最高気温は真夏で平均25度くらい。それでも泳ぐ。というか,いま泳がないと泳ぐ時期が無い。ってことである。
 
ビーチバレーコート
ビーチのはずれにはビーチバレーコートがある。体力が有り余っている大学生らしき若者がバレーを楽しんでいる。気候が良い(涼しい)ので長時間できるんだろう。
サンタクルーズワーフ(Santa Cruz Wharf)
例のヤツがいる桟橋へ。どんどん沖に進む。桟橋は木製で年季が入っている。路面はアスファルト。車がどんどん通るので重量に耐えられるのか心配なくらい。
 
野生?のアシカ
サンタクルーズのビーチから海に突き出した桟橋(サンタクルーズワーフ)を歩くと定番のヤツが待っている。この至近距離でアシカを見ることができる。ここを住み家とし,観光客を待っている。動物園でないのでオリもないし,つないでいるわけでもないので一応は野生のアシカ(Sea Lion)。本当に野生かというと疑問がある。餌付けされており,自分で餌を取りに行くわけでもないからである。でも,このベイエリア一帯でアシカに一番近づける場所がここサンタクルーズである。

サクラメント (Sacramento

 
 サンフランシスコから車で1時間30分ほど内陸部にサクラメントは位置している。サクラメントは小さな街で,サクラメントがカリフォルニアの州都であることを知る人は少ない。州議会議事堂やゴールドラッシュでわいた古きよき時代の面影を残すオールドサクラメント等,見所は多い。

カリフォルニア州議会議事堂
サクラメントはカリフォルニア州がアメリカ領となって6年後の1854年にカリフォルニアの州都となった。この時期は一攫千金を夢見て西に向かったゴールデンラッシュの頃。州議会議事堂は1874年完成。議事堂は多くの緑に囲まれ建てられている。この木々の高さが,その歴史をかもし出している。写真は議会議事堂(左)とそのドーム内部(右)。
 
オールドサクラメント公園
ゴールドラッシュのころ,一獲千金を目指して西を目指した移民たちの古き良き歴史を物語る,オールドサクラメント。ここはカリフォルニア州の公園に指定されている。
ウッディーないにしえの佇まい
カリフォルニア州に金鉱が発見され,1849年以降,人々は集まった。それゆえカリフォルニア州は別名 Golden State を持つ。その頃の様子を残したオールドサクラメント。多くの建物はお土産物屋さん。
 
オールドサクラメント
道路は舗装されているが,当時はほろ馬車が走っていた。バネ式のどちらにでも開くドアを手で書き分けてさっそうと入って飲み物を注文している風景がよみがえる。西部劇の見すぎかもしれない。
鉄道博物館
ここには古い気動車等を展示してある。アメリカはご覧の通り広軌鉄道(broad-gauge railroad)である。日本の鉄道と違って線路の幅が広いのがお分かり頂けると思う。
 
鉄道博物館U
全米鉄道旅客輸送公社のアムトラックの車両。アメリカは車社会で鉄道での移動は現在ポピュラーではない。ゆえに鉄道は電化されてない。
サクラメント川に架かる鉄橋
ちょうど、列車が渡っているので撮影したが,写真ではうまく見えないのが残念。このサクラメント川はサンフランシスコ湾に注ぐ。昔は船での移動も栄えていたようである。

モントレー (Monterey

 
 モントレーはサンフランシスコから南に約2時間。港町として古い歴史を持ち,また,郊外の17マイルドライブは美しい海岸線にあり観光客でにぎわっている。ビングクロスビーオープンで有名なゴルファー憧れのペブルビーチゴルフリンクスもここにある。
 
 
モントレー市内を臨む
春は花の季節。雨が多い春は草花が活き活きする季節。写真奥がモントレー市内であるが,大きい建物は無く,小ぢんまりした街である。
17マイルドライブ
モントレー半島の17マイルドライブ。このような風光明媚な景色が続く。日本は全ての海岸に堤防が作られ,このような自然の景色を見る事が出来なくなった。
 
17マイルドライブから撮影
双眼鏡でラッコを発見したので撮影したが,写っていない。昆布が多く生えておりラッコのエサである貝類が多そうな環境。この辺は野生動物の宝庫であり,ラッコのほかアザラシ,トド,鵜等が生息する。
ぺブルビーチロッジとゴルフリンクス
ゴルファー憧れのペブルビーチ。看板だけ紹介する。わたくしも一度はここでプレイしたいと思うが,難コースの様相なので,いつかシングルになったら挑戦しようと思っている。
 
アザラシ発見
17マイルドライブから見ることが出来る。海の中でずっといると寄生虫が発生するのでこうやって甲羅干しをするらしいが,このようにまとまって甲羅干しをすると大変グロテスクなものである。
甲羅干し中
ここまで近づくと何頭かは海に逃げたが,ずぶといものだけが残っている。このような岩場に寝そべって痛くないのか心配。不器用に登るが,海に下りる際は,器用に転げ落ちる。
 
   続き(ベイエリアV)もご覧ください⇒  

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